Q

塗料の艶ありと艶消しの違いは何ですか?

A
外壁塗装における『艶あり』と『艶消し』は、見た目だけでなく耐久性やメンテナンス性にも違いがあります。

『艶あり』と『艶消し』それぞれメリット・デメリットがあります。

艶あり

ピカピカと光沢のある仕上がりです

艶あり塗料のメリット

  • 耐久性が高い
  • 塗料本来の性能が発揮され、紫外線や雨に強い
  • 汚れにくい
  • 表面が滑らかな為、汚れや苔が付きにくく、落ちやすい
  • 選択肢が豊富
  • ほとんどの塗料が艶ありを基準に作られている
  • 新築の様な光沢感
  • 太陽光を反射してピカピカと輝くため、塗り替えた直後の「新しくなった感」を強く実感できる

艶消し塗料のデメリット

  • 派手過ぎる場合がある
  • 光の反射が強く、安っぽく見えてしまうことも
  • 艶は永遠ではない
  • 数年(2~3年)で徐々に艶が引いていく
  • 下地の凹凸が目立つ
  • 光を反射するため、壁の段差や補修跡が目立ちやすい

艶消し

光沢を抑えた、落ち着いた高級感のある仕上がりです

艶消しのメリット

  • 高級感・意匠性
  • しっとりと落ち着いた、和モダンや欧風のデザインに合う
  • 景観に馴染む
  • 周囲の家や自然と調和しやすく、テカリが気にならない
  • 補修跡が目立たない
  • 光を乱反射させるため、下地の粗を隠してくれる

艶消しのデメリット

  • 耐久性がやや劣る
  • 艶消し材(添加剤)を混ぜる分、塗膜の強度が落ちる
  • 汚れが付きやすい
  • 面に微細な凹凸があるため、砂埃や排ガスが溜まりやすい
  • 選択肢が限られる
  • 対応していない塗料や、割高になるケースがある

「中間の艶」という選択肢

「艶ありの機能性」と「艶消しの意匠性」の両方を備えています

「艶ありは眩しすぎるけれど、耐久性も捨てがたい」という方には、艶の度合いを調整した「7分艶」「5分艶(半艶)」「3分艶」という選択肢もあります。


*おすすめは「5分艶(半艶)」「3分艶」
艶消しの落ち着いた雰囲気を持たせつつ、艶ありに近い耐久性を確保できるため、非常に人気があります。

どちらを選ぶべき?

「家の見た目」と「手入れの楽さ」のどちらを優先するかで決まります

  • 「長く持たせたい」「掃除の手間を減らしたい」
  • 艶あり
  • 「デザイン重視」「高級感のあるマットな質感にしたい」
  • 艶消し
  • 「バランスを取りたい」
  • 3分艶や5分艶

同じ色でも、艶があると「明るく」、艶がないと「暗め(濃く)」に見える傾向があります
色見本を確認する際は、必ず屋外の太陽光の下でチェックすることをおすすめします

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