Q

【遮熱】と【断熱】の違いは何ですか?

A
【遮熱】は夏に熱の侵入を防ぐ事が目的です。

それに対し、【断熱】は冬に外気が逃げていかないようにすることや、夏に外気からくる熱を侵入させない目的があります。

このことから、断熱は家の中の空気を維持する目的があり、遮熱は外気の熱から住宅を守る目的になり、それぞれに目的が違います。


遮熱とは?

太陽の熱をはね返す「日傘」のイメージ

太陽のギラギラした熱をシャットアウト!
遮熱のメイン任務は、「太陽の光(直射日光)を家の中に入れないこと」です。

夏の暑い日、黒い服を着ているとジリジリ焼けるように熱くなりますが、白い服や日傘を使うと、光が反射されてちょっと涼しく感じますよね。あのイメージです!

建物の屋根や窓で太陽光をピカッと反射させて、家自体が熱くなるのを防ぎます。

  • 大活躍する季節: 主に「夏」!
  • 遮熱はあくまで「光をはね返す」だけなので、冬に「部屋の暖房の熱を逃がさないようにする」という効果はほとんどありません。

よくある対策: 遮熱サンシェード(すだれ)、遮熱カーテン、遮熱窓ガラス、遮熱塗料(日本ペイント・サーモアイシリーズなど)、屋根カバー工法(アイジー工業・スーパーガルテクトなど)

断熱とは?

中の温度をキープする魔法瓶のイメージ

外の「暑さ・寒さ」を伝えない&室温キープ!
断熱のメイン任務は、「家の中と外の、熱の行き来を通せんぼすること」です。

イメージは、冷たい飲み物も温かい飲み物も温度をキープしてくれる「魔法瓶の水筒」や、冬に着る「ダウンジャケット」。

壁や天井の中に空気の層(断熱材)を仕込むことで、外が猛暑だろうが極寒だろうが、その温度を室内に伝わりにくくします。同時に、エアコンで快適になった室温を外に逃がしません。

  • 大活躍する季節: 夏も冬も「年中無休」!
  • 断熱性能が高い家は、エアコンの効きが良くなります。つまり、電気代の節約(省エネ)には欠かせない存在です。

よくある対策: 壁の中の断熱材(グラスウールなど)、ペアガラス(複層ガラス)、屋根カバー工法(アイジー工業・スーパーガルテクトなど)

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