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棟板金の塗装

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屋根塗装に一緒に含まれている、棟板金部分の塗装について、
功栄の施工方法をご紹介致します。

まず棟板金とは、コロニアル葺の屋根の頂上部の事を言い、
一般的にその部分を棟板金と呼びます。
棟板金は、コロニアル葺の屋根に使われ、コロニアルとは違う素材で作られております。
従って、コロニアル部分の塗装仕様とは異なる仕様で塗らなければいけません。
弊社では、お見積りの際に棟板金の内訳はあえて載せませんが、
弊社で行う際の、施工方法をご紹介致します。

施工前

棟板金塗装前のコロニアル葺屋根

棟板金の施工前の状態です。


ケレン

棟板金塗装の為の功栄の職人によるケレン作業

サンドペーパーなどで表面を削り、ゴミやホコリなどを取り除き、
表面を平滑にしつつ、小さなキズ(目荒し)をつけるようにサンドペーパーを当てていきます。
この作業で塗膜の密着が大幅に左右されてしまいます。
剥がれやすい剥がれにくいは、この作業により変わってきます。
いかにいい塗料を使おうと、この作業が甘いと剥がれやすくなってしまいます。


清掃

棟板金塗装の為の付帯部の清掃をする功栄の職人

主にケレン作業により発生した、ゴミのカスや、ホコリ等を清掃します。
ホコリの上に塗装をしても密着しないので丁寧に除去していきます。


錆止め

棟板金塗装の錆止め作業をする株式会社功栄の職人

棟板金は金属製なので下塗りは錆止めとなります。
この錆止めですが、錆止めにもグレードがあり安い錆止めで塗装すると剥がれやすかったり、
仕上りが悪かったりする場合があります。
いくら良い上塗り塗料で仕上げてもすぐ剥がれてしまったり、
色あせしてしまったりしてしまいます。
塗料の選定は、上塗りばかりに気を取られずに、下塗り、錆止めにも気をつけ選びましょう。


中塗り

棟板金塗装の中塗り作業中の塗装専門店功栄の職人

弊社での中塗り塗料ですが、屋根の仕上げ材料が溶剤系の塗料ですので、
上塗りは屋根の上塗りと同じになります。
中塗りの時ですが、中塗りを塗る前に最初の工程でもある、ケレン、清掃を行い、
錆止めとの密着を高めて、更に剥がれにくくしていきます。


上塗り

棟板金塗装の上塗り作業


中塗りと同じく、ケレン、清掃をし、屋根の上塗り塗料と一緒に仕上げます。
平滑に、塗り残しの内容仕上げます。

施工後

塗装専門店功栄が施工したコロニアル葺屋根


屋根のコロニアル部分と同じ様に仕上げ、新築のように平滑に綺麗に仕上げます。
塗料の選定、施工方法に気をつけ塗装をしないと剥がれの原因につながりますので、
下塗り、上塗りと、専門家と相談しながら決めていくといいでしょう。



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