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外壁塗装の価格相場はいくら?費用の内訳、塗料の特長から紐解く外壁リフォームのポイント

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外壁塗装の塗り替えは、なぜ必要なのでしょうか?

それは、外壁塗装の寿命である10年、20年を過ぎてしまうと外壁だけでなく家全体が痛んでしまうからです。

外壁が古くなると、亀裂(クラック)やシーリングにひびが入ったりします

この割れ目から雨水がしみ込んでくることで、雨漏り建材の腐食、カビの発生など様々な悪影響が発生してしまいます。

こちらのページでは、外壁塗装にかかる費用相場や塗装の出来を決める塗料の特長・価格相場についてご紹介いたします。

費用相場を理解し、大切な住まいを守る手はずを整えましょう。



外壁塗装の相場の内訳

塗装にかかる費用の内訳

戸建ての外壁塗装を行う場合、費用相場は60万円~120万円程度であるとされています。

では、その費用はいったい何にかかるものなのでしょうか。

外壁塗装にかかる費用は、材料費(主に塗料代)・足場代施工費(主に人件費)・運営費(手続き費用など)から構成されます。

塗装の主な流れ

費用相場を考える前に、基本的な外壁塗装の知識として、外壁塗装工事の一般的な流れをご紹介します。

外壁塗装は、高圧洗浄・下地補修、養生、下塗り・中塗り・上塗りの順で行われます。

1.高圧洗浄・下地補修

塗装前に家の壁を高圧洗浄機を用いて水洗いします。

これは、外壁に付着しているカビやコケなどの汚れを落とし、塗料の密着性や耐久性を高めることが目的です。

洗浄する際、外壁の補修が必要な場合があります。この場合は洗浄前に下地補修を行い、ひび割れや欠けを修繕します。


2.養生

外壁を洗浄後、塗料を塗らない部分に養生を行います。養生シートなどを用いて窓や扉、室外機などを保護します。


3.下塗り・中塗り・上塗り

塗料を塗る作業は、3回に分けて行います。

下塗りと呼ばれる1度目の塗装は下塗り用の塗料を用いて行われ、その後に塗る塗料を定着させる役割を持ちます。中塗りと上塗りは、どちらも同じ上塗り用塗料を用いて行います。

同じ塗料を重ねて塗ることで、ムラなくキレイに、長く家を守れる塗装となります



住まいごとの費用相場

坪数からおおよその費用を割り出せる

お住まいの築年数や既存の外壁材によって、外壁塗装にかかる費用は異なります。予め塗装の費用相場を知っておくことで、計画的に資金を貯めることが可能です。

一般的な一戸建ての坪数(30坪~40坪)を中心に、住宅の坪数ごとにおおよその費用相場をまとめました。

塗装にかかる費用相場の平均

20坪 40万円~80万円
30坪 60万円~100万円
40坪 80万円~120万円
50坪 120万円~200万円

実際には外壁の塗装面積によって費用が異なるため、同じ坪数でも住宅によって費用相場に幅があります。

差し迫って外壁塗装の必要が無くとも、この相場を目安に貯蓄しておくことで、塗装の必要が出てきた際に素早いアクションができます。

自分の家は何坪?何平米?

家が何坪だったか忘れてしまった、という方もいらっしゃると思います。

家の坪数や面積というものは、簡単な計算で導き出すことが可能です。まず家の敷地面積を求めるために、縦横の長さを測ってみましょう。

縦横の長さを掛け合わせた数値、それが平米です。平米数を3.3で割ると、おおよその坪数を算出することが出来ます。


平米数と坪数は簡単に求めることが出来る上に誤差もあまりないため、どのくらいの費用が掛かるのかの目安にしやすい数値であると言えます。

また、平米数に1.2をかけることでおおよその塗装面積も算出できます。

しかしこの塗装面積は、1.2という数字が開口部(窓や玄関)の数・大きさで変動するため、あくまで目安の数値となります。

より正確な数値を出すためには、見積もりの際に業者の方に見てもらいましょう。


外壁塗装にはどの塗料が良い?

塗料の特長と価格相場

外壁塗装において最も重要となるのが塗料選びです。

外壁を守る肝であり、全体の費用の約20%を占める材料費となっている部分でもあるため、様々な種類のある塗料の中から納得できるものを選びましょう。

外壁塗装に用いる塗料を選ぶ際に主な選択肢として挙げられるのは、アクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料の4点です。

アクリル塗料、ウレタン塗料は今は一般的に使用しないので、シリコン塗料とフッ素塗料の特長と費用相場について、ご紹介します。

シリコン塗料

耐用年数は7年~15年、価格相場は2,300円~3,500円と、コストパフォーマンスが高いのがこのシリコン塗料です。

現在一般住宅に最もよく使用されている塗料であり、耐候性や防汚性が高いことが特長です。

塗膜が硬いためはがれにくくはありますが、その分弾性が低いためひび割れが起こる可能性もあります。

フッ素塗料

耐用年数は15年~20年ととても長い代わりに、価格相場は3,500円~5,000円と高価であることが特徴です。

耐候性・防汚性に優れ、さらに親水性によって汚れを雨になじませて洗い流す効果がある優秀な塗料です。主に商業施設などの、大型の建物で使われることが多い塗料です。


功栄がオススメする塗料

各塗料の特長や価格相場についてご紹介してきましたが、どの塗料を選ぶのが良いのでしょうか?

一般的な戸建て住宅であれば、シリコン塗料を用いるのが良いでしょう。

耐久性や機能面が優れているフッ素塗料は、価格が高いことから一般家庭にはあまり用いられていません。

功栄ではワンランク上のプレミアム塗料、ダイヤモンドコートでの外壁塗装をおすすめしています。

10年先に差が出るコーティング力について、詳しくはこちらをご覧ください。



外壁塗装を行う時はここに注意!

屋根塗装も同時に行うのがオトク!?

外壁塗装にかかる費用の内訳は、材料費・足場代・施工費・運営費からなるとご紹介しました。

外壁塗装と屋根塗装を同時に行うことで、足場の設置が一度で済むため、足場代と施工費の一部を節約することが出来ます。

屋根塗装を外壁塗装と同時に行う場合、費用相場は外壁塗装の相場にプラスで20万円~40万円程度であるとされています。


屋根塗装の耐用年数も10年~15年程度なので、外壁塗装と同時に行うことで塗り替えのタイミングをほぼ等しくすることができ、手間が省けます

近隣住民へ工事の挨拶を行う手間が煩わしい人や、家の敷地に他人が入ることへの抵抗感が高い人は屋根・外壁塗装を一度に行うことをお勧めします。

外壁塗装の見積もりの際に合わせて、屋根塗装の見積もりもぜひご依頼ください。

悪徳業者に騙されないために

外壁塗装を依頼する際に最も気を付けたいのは、見積もり書に記載されている明細です。

例えば、使用する塗料のメーカー塗装面積はどの程度なのかといった情報が細かく記載されているか注意して見ましょう。

見積もり書の記載に注意し、不明瞭な部分は質問することで、納得のいく塗装を依頼しましょう。




外壁塗装を計画するうえで、大切な費用相場についてご紹介しました。

費用相場を理解したことで、自分の住まいの外壁塗装にはどのくらいの費用が掛かるのか見当がついたかと思われます。

大切な住まいを雨風から守り長い間住める家づくりのため、定期的な外壁塗装を行うようにしましょう。

外壁のご相談・お見積もりはぜひ、功栄までお問い合わせください!

功栄では、安心と信頼を第一にお客様に納得いただける高品質な外壁塗装を心がけております。
こちらからはこれまで手がけた外壁・屋根塗装を色別などにまとめておりますので、ご興味を持っていただけましたらこちらから施工事例もご覧くださいませ。

また「リフォームの価格の相場がわからない」「費用感を知ってから相談したい」…そんなお声を多数いただき、価格が明確でわかりやすい価格表をご用意いたしました。
気になる箇所を改善して住み心地の良い住まいへ。より快適な暮らしをご提供いたしますので、こちらから価格メニュー表もご覧くださいませ。


 

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