『ボンドブレーカー』や『2面接着』とは何ですか?
A
シーリング工事において、「ボンドブレーカー」と「2面接着」は、建物をひび割れから守るための非常に重要なキーワードです。
ただ隙間を埋めればいいわけではなく、10年後の耐久性を計算して「あえてくっつけない場所を作る」ためのテクニックです。
ただ隙間を埋めればいいわけではなく、10年後の耐久性を計算して「あえてくっつけない場所を作る」ためのテクニックです。
2面接着とは?
目地の「左右の壁」だけにコーキングを密着させる方法です。
- シーリング材は、建物の動き(気温変化による膨張・収縮や地震の揺れ)を吸収する「クッション」の役割を持っています。
- 〇 3面接着(NGな例)
左右の壁面+底面の「3つの面」にシーリングがくっついている状態。 - ✖ 2面接着(理想)
左右の壁面「2つの面」だけにシーリングがくっついている状態。 - なぜ「3面」ではなく「2面」なのか?
- 底面までガッチリ固まってしまうと、シーリング材が自由に伸び縮みできなくなります。無理な力がかかり、結果として真ん中から裂けたり(凝集破壊)、壁から剥がれたりしてしまうのです。


ここで登場するのが『ボンドブレーカー』です。
- 目地の底に貼り付けるテープ状の材料で、シーリング材が底面に張り付くのを防ぎます。

- ボンドブレーカーを貼ることで、シーリングが「Uの字」状に自由に伸び縮みできるようになり、耐久性が劇的に向上します。
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