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遮熱塗料(日本ペイント サーモアイ)について

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遮熱とは

熱を反射させるのが遮熱
熱を伝わりにくくするのが断熱です。

夏場の暑さから温度上昇を緩和するのであれば建物の外側で遮熱するのが効果的です。
但し、冬場の保温効果は内側の熱を逃がしづらい(伝わりづらい)断熱が有効です。

遮熱塗料は工場やビル、住宅等の建物や敷地内の道路・路面などに使用されています。

遮熱塗料「サーモアイ」の#ここがすごい

赤外線透過テクノロジーを採用
上塗り材に赤外線透過テクノロジーを採用することにより、遮熱性能を向上させることと上塗り層で反射しきれなかった赤外線をなるべく吸収せずに透過させることで、下塗り遮熱性能との相乗効果を発揮します。
遮熱塗料 日本ペイントサーモアイ
屋根用高日射反射率塗料(遮熱塗料)サーモアイは下塗り材にも遮熱技術を使用することで高い遮熱効果を発揮します。
特定調達品目に選定
「サーモアイ4F」「サーモアイSi」「サーモアイUV」はJIS K 5675 屋根用高日射反射率塗料の規格認証品でグリーン調達の判断基準を満たしています。
※平成25年2月5日に国等による環境物品等の調達の推進に関する基本方針が改訂され、特定調達品目にJIS K 5675 が選定されました。
環境技術事業により効果を実証
環境省主導により実施されている環境技術実証事業とは、環境保全効果等が有効な技術の普及促進と環境産業の活性化を目的としています。その実証事業において、サーモアイは効果を実証されています。
etv
長期に遮熱性能を保持
遮熱性能には色相が大きく関係しています。塗膜に汚れが付着したり、色相が変化すると遮熱性能が低下してしまう場合があります。
弊社が標準仕様にしている「サーモアイ4F」「サーモアイSi」はサーモアイシリーズの中でも、汚れにくく、劣化や変化にも強い遮熱塗料です。

遮熱塗料のメリット・デメリット

メリット

  1. 太陽光による赤外線を反射させることにより、熱エネルギー―の吸収を抑え、屋根の温度上昇を防ぐ効果があるので夏場の冷房機器の省エネ・節電に繋がります。
  2. 条件によっては省エネ控除の対象になることがある。
  3. 下塗り材とセットで使用することにより遮熱効果・仕上がりが向上する。

デメリット

  1. 調色ができません。
  2. 瓦への塗装ができない。日本瓦(粘土瓦)に限らず、セメント瓦・コンクリート瓦にも適していません。

遮熱塗料の種類


フッ素


シリコン


ウレタン


アクリル

弊社の屋根塗装は遮熱塗装(日本ペイント サーモアイ)が標準仕様です。■サーモアイ4F(フッ素)と■サーモアイSi(シリコン)の仕様になります。
サーモアイ(耐性)
上塗り材には…

日本ペイントの4フッ化フッ素技術を駆使することで、長期間の遮熱性能をを保持できる塗料。耐性も高くハイグレードな遮熱塗料。
:2液弱溶剤4フッ化フッ素樹脂
屋根用太陽熱高反射(遮熱)塗料
シリコン樹脂を使用しているため耐久性が高く、サーモアイ4Fに次いで耐候性や光沢保持性に優れている塗料です。
:2液弱溶剤シリコン系
屋根用太陽熱高反射(遮熱)塗料
下塗り材には…

シーラーの造膜性は従来タイプの浸透形シーラ―と比べて、付着力・表面固化性に優れているので、上塗りの仕上がりが向上しています。
2液弱溶剤エポキシ樹脂
屋根用太陽熱高反射(遮熱)シーラー
金属屋根用の遮熱プライマー。シーラーと同じ造膜性を持ち、反射性能がある錆止め塗料。
2液弱溶剤エポキシ樹脂
屋根用太陽熱高反射(遮熱)さび止め塗料
素地の劣化が著しい場合は…

素地の劣化が表層の場合は、ニッペ1液ベストシーラー。素地の劣化が著しい場合に、ニッペシリコンベスト強化シーラーを使用します。
反応硬化形エポキシ樹脂
屋根用シーラー

工事費(参考価格)

サーモアイ4F


【工事内容】
高圧洗浄、下地処理、クラック処理、屋根塗装

【工事範囲】
高圧洗浄60㎡、屋根塗装60㎡、縁切り60㎡、棟板金ビス交換、棟板金ジョイントシーリング、クラック処理

サーモアイSi


【工事内容】
高圧洗浄、下地処理、クラック処理、屋根塗装

【工事範囲】
高圧洗浄60㎡、屋根塗装60㎡、縁切り(タスペーサー)60㎡、棟板金ビス交換、棟板金ジョイントシーリング、クラック処理
※60㎡の参考価格です。下地の状態や形状によって金額が異なります。

最後に

省エネと節電を考えた日本ペイントの遮熱塗料は、その機能性から十分な費用対効果が期待できます。
弊社では屋根塗装=遮熱塗料(サーモアイ)が標準仕様となっております。
ですが、注意して頂きたい事は遮熱塗料だけでは快適環境は実現しないということです。
冒頭でお伝えした通り遮熱と断熱は違います。
いくら日射を反射させても中の冷気や暖気を逃がしては快適にはなりません。
住まいのメンテナンスの際は、断熱や通気についても考えられると良いでしょう。
 

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