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屋根塗装で選ぶべき塗料の種類とポイント

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屋根塗装で選ぶべき塗料の種類とポイント

屋根塗装をしたいと考えているけど、

どのような塗料の種類を選べばいいかわからない・・・という方は多いのではないでしょうか。

屋根塗装は建物の美観や保護に重要な役割を果たしますが、適切な塗料の種類を選択することが成功の鍵となってきます。

こちらの記事では屋根塗装で選ぶべき塗料の種類とポイントについてご紹介します。

失敗しない塗料選びのポイントを押さえて、長期的に美しい屋根を保ちましょう。

屋根塗料の種類

屋根塗装では適切な塗料を選ぶことは非常に重要です。安易な塗料選びをすると、劣化のスピードが速く塗り直しがすぐ来てしまうこともあります。

塗料の特徴やメリット・デメリットを理解することが、適切な塗料選びに繋がりますので、ここからは屋根塗装で使われる一般的な塗料を4点ご紹介します。

代表的な塗料



ウレタン塗料

ウレタン塗料は安価で、伸縮性や密着性に優れているので、細部の塗装に使われるケースがあります。

耐候性が低いので耐久年数が短いというデメリットがあります。

ウレタン塗装の平均耐久年数は8~10年です。


シリコン塗料

シリコン塗料は屋根塗装において広く利用されている塗料の一種です。

汚れにくく、耐久性も優れているので、コストパフォーマンスが良い塗料です。

様々な色味の塗料があるので、選択肢が多い反面、シリコン塗料内のグレードの差もあります。

シリコン塗料の平均耐久年数は10~15年です。

功栄がおすすめする屋根塗料はこちらからご覧いただけます。


フッ素塗料

フッ素塗料は紫外線や気候の変化に対して優れた耐性を示します。

塗膜が劣化しにくく、長期間にわたって屋根を保護することができるので、特に耐久性を重視する方におすすめです。

また、フッ素塗料は汚れや付着物に対して非常に強い撥水性を持つため、雨水や汚れが塗膜に付着しにくくなり屋根の美観を長期間維持することができます。

一般的な塗料の寿命が10年なのに対し、フッ素塗料は15年~20年程の耐久性が期待できます。

フッ素塗料の平均耐久年数は15~20年です。


無機塗料

無機塗料は有機塗料とは異なり、化学的に安定しているため、耐久性が高く、色褪せしにくいという特徴があります。

また、無機塗料は環境にやさしい塗料として知られています。

無機塗料の成分上、他の塗料と比べて塗膜が固く、ひび割れが起きるケースがあります。

無機塗料の平均耐久年数は20~25年です。


屋根塗装 後悔しない塗料選び



屋根塗料を選ぶ際には、後悔しない選び方が重要です。以下に、ポイントをまとめました。

1.品質と信頼性を重視する

塗料の品質は屋根の保護や耐久性に直結するため、信頼できるメーカーが製造した高品質な塗料を選ぶことが重要です。

製品の耐久年数耐候性耐汚染性などの性能情報を確認しましょう。


2.地域の気候条件を考慮する

屋根塗装を行う際に地域の気候条件を考慮することは非常に重要です。

気候条件は塗料の劣化や耐久性に大きな影響を与える要素の一つであり、適切な塗料を選ぶためには地域の気候に合わせた対策を取る必要があります。

高温多湿な地域では塗料が劣化しやすく、カビや藻の発生も問題となるので、このような場合には耐久性や防カビ効果に優れた塗料を選ぶことが重要です。


3.今後のメンテナンス計画で決める

選択する塗料によって何年その効果が持続するのかが異なります。

塗料の価格も重要な要素ですが、単に安い塗料を選ぶだけでなく、耐久性や効果を総合的に見るようにしましょう

次回の塗装をいつ行うか、今後のメンテナンス計画と費用のバランスを考えて決めるのも1つの手です。

屋根塗装を行う際は、足場設置や高圧洗浄、人件費・諸経費が毎回かかってきます。

その場しのぎで耐用年数が低く安価な塗料を選ぶよりは、寿命の長い塗料で塗装し、長期的に見てお得な選択をされるのが良いでしょう。



4.見積もり内容

屋根塗装を行う際は、事前に見積もり内容をチェックしましょう。塗装業者によって、施工項目の単価が異なるので、不明瞭な加算がされていないかは必ず確認してください。

安価な見積もりだけに惑わされず、価格と施工内容が正しいか見るようにしましょう。

塗装業者選びはホームページ掲載の施工実績や口コミなども参考にしましょう。



屋根塗装の平均相場

屋根塗装は仕様する塗料の種類によって価格が異なります。

以下では、それぞれの塗料で施工を行った場合の平均相場についてご紹介します。

ウレタン塗料

ウレタン塗料は塗装面の状態や屋根の形状、塗装する屋根の面積などによって価格が変動することがありますが、1㎡あたり約1,800~2,500円程です。

一般的な2階建て住居(30坪程度)の場合、15万円~20万円の費用となります。

他の塗料と比べて比較的安価といえるでしょう。

初期費用は安く済みますが、他の塗料と比べるとやや耐久性が低いというデメリットがあります。

シリコン塗料

シリコン塗料は、1㎡あたり約2,500円~3,500円前後と言われています。一般的な2階建て住居(30坪程度)の場合、25万円~35万円の費用です。

費用と耐久性のバランスがよく、コストパフォーマンスに優れた商品でしょう。

フッ素塗料

フッ素は、高い耐久性で人気のハイグレード塗料です。

1m2あたり約4,000〜5,000円と他の塗料と比べ高額ですが、耐久年数が15~20年ほどで、長期間塗り替えが必要ありません。

一般的な2階建て住居(30坪程度)の場合は、40万円~50万円の費用が相場です。

無機塗料

無機塗料は、フッ素よりも高い耐久性を持つため、1m2あたり4,500円〜5,000円前後と高額となります。

一般的な2階建て住居(30坪程度)の場合、50万円~60万円の費用となります。

他の塗料の方が金額的には安いですが、無機塗料は高い耐久性を持つため、何度も塗り替える必要がなく長い目で見るとお得です。




上記の相場は一般的な目安ですので、具体的な価格は現地調査や塗装業者とのご相談で決まります。

屋根塗装工事には、塗料以外にも足場設置費用や下地処理費用などがかかってきますので、他の項目の費用にも注意して塗料を選びましょう。




まとめ

屋根塗装で選ぶべき塗料の種類とポイント、それぞれの費用相場について解説しました。いかがでしたでしょうか。

ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料、無機塗料のそれぞれの特徴やメリットを理解し、耐久性や耐候性に合わせてご自宅に適切な塗料を選ぶことが重要です。

もちろん、ご自宅の屋根の状態に合わせた塗料選びが必要ですので、屋根塗装を行う前は劣化状況をプロに診断してもらうと良いでしょう。

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